シュルドチアナ・ミニマへ、心よりの贖罪を
この前アルバムを見ていたら、Ohこれは…やってたねえ…というのがあったので共有します。
初出は2008年の旧ブログ。
入手元も「某所から」などとぼかして書いてあるもんだから、誰からアレしたかも覚えていなくてメールをほじくり返してやっと見つけたと思ったら「内緒」とのことだったので書きませーん。(舐めとんのか)
Haworthia schuldtiana var.minima
シュルドチアナといえば「変種マジョール(=ウィミー)」ですが、今回のはシュルドチアナ変種ミニマ。シュルドチアナの矮性タイプということになっております。
変種名の minima は「minor(=より小さい)」の最上級「minimus」の女性名詞で、めっさちっこいという意味。Haworthia は女性名詞なので種小名 schuldtiana も女性名詞になるのが二名法の決まりだったと思いますが、変種名以下も継承されるんでしたっけ。ラテン語わかんないですけど。
そもそも品種としてミニマって存在するのか適当交配なのか…適当交配でさすがに変種名は付けないか。考えるの面倒になってきた。始まらないから次行きましょう。
2008年
入手直後ですわ。小さいけれどシュルドチアナ…いやシュルド魔女ですねえ。
待てよ、「シュルドチアナの矮性タイプ」ではなくて「シュルドチアナ・マジョールの矮性タイプ」なのかい? シュルドチアナ変種マジョール変種ミニマ?(大きいんだか小さいんだか)
2011年
すくすく育って3年後。たぶん暖かい時期で水吸って動いてるのでパンッパン。
順調に生長していたミニマでしたが、事件が起きたのはこの後のこと…
2018年
硬葉っぽいなにかと一緒に植えられていたミニマは…
ミニマーーーーっ!!
原地でもここまでカッスカスにはならないだろっていう過酷っぷり。
我ながらよくこれ、水やれば戻るって思ったなほんと。
で、現在。
径も3センチあるかどうかで、ここまでのところ仔も吹きません。単頭では植えず、絶対に水やりを欠かさないハオルチアと一緒に…今はピリフェラ錦の隣ですくすく生長しています。ピリフェラ、ただの草扱い…
ここ三〜四年、管理の至らなさから枯渇させたり、根無しにしてしまったりする株が少なからずありまして。所有している数がキャパシティを超えたなと自覚し、また大規模修繕の件もあって、売ったり整理したりをしてきました。ハオの数だけで言ったら半分くらいになってるんじゃないかな。
目が届いている状態で世話できる数には限りがあります。
忙しければ水くれで精一杯になるし、植え替えは義務になるし先延ばしにしちゃうし、ちょっとした変化に気づく余裕はありません。生物を扱う以上よくないことなんだけれど、
それでも多肉植物ってーやつは。
今回すこし冗談めかして書いていますが、園芸者として非常によろしくない状態の株、恥を晒すことにしました。植物を趣味にしている方、やたらに買い増やす前に、自分が余裕を持って世話できる適正量を見極められればと…
自戒の念を込めて。
あと、状態の悪いときほど写真と記録を撮っておくものだと思いました。
では、液肥爆弾ぶっ放してきます。
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