断崖の女王様
いやほんとお久しぶりです。お元気でしたか。
ちょっくら間があこうが何事もなかったかのようにブログを始めるのが常ですが、さすがに前回が半年前となると、場末のウェブ屋を忘れてしまった人もいるんじゃないか…ブログを辞めてしまったと思われているんじゃないか…緑屋寂しい…くすんくすん…
あ、はい、嘘泣きがバレる前に本題に入ります。初夏にふさわしく暑苦しいヤツを。
Sinningia leucotricha イワタバコ科 断崖の女王
おっさんの頭のような塊根、逆にモフモフ多毛な葉っぱ、増毛のビフォーアフターが一株に集約。英名では「ブラジリアン・エーデルワイス」というように、ブラジル原産の塊根植物です。可愛い容姿とは裏腹にこいつらガチなんで、そこんとこよろしく。
ガチモフ。
あるびのさんの販売ページに
イワタバコ科って気難しいものが多いんですが、コイツは見た目とは違い非常に強健。夏場は半日陰、冬場は完全断水で落葉休眠。冬季の保温や潅水をしたほうが良いと言う意見もありますが、当方では完全断水で10年元気に育ってます。(シンニンギア・レウコトリカ(Sinningia leucotricha)@あるびの精肉店)
とあるとおり管理はいたってたやすいです。今ぐらいまでは日当たりの良い場所に置き、鉢が乾いて乾いて乾いたら水をやる程度。うちでは一般的な球根の栽培とさほど変わりません。
冬場は適当な場所にうっちゃっていますが、暖かくなると白いモフモフが棚のあいだから見え隠れ。初夏の到来を告げる幸せのモフです。
見るたびにおっさんが一人埋まっている様を連想してしまう塊根。
暑苦しい。
暑苦しい…ッ。
…むぁあああ暑苦しい!
開花の完成形はチューブのような形態になるのが特徴のシニンギア。といってシニンギアはひとつしか持っていませんが、毎年毎年朱色の花で楽しませてもらっています。
まあこのあとはべろべろになってへろへろになって、草姿的にはあまり美しく終わらないのですが。(秋や冬に、意外な場所からおっきな枯れ葉がでてきてびっくりする)
シニンギアについてはやっぱりあーすさんのブログが品揃えよいかな。
ちなみにこちら。ちょいワル親父がシニンジア・レウコトゥリカについて説明してます。頭でかー!!
※高解像度の写真はFlickrにアップしています。どうぞよしなに。
最近の緑町
いま、ベランダの植物の配置を変えるべくあーだこーだやっています。
ベランダに出続けているのが苦痛となる真夏と真冬の前には整理整頓したりするのですが、今の配置になってから数年経つし、飽きも来たし、洗濯物は多肉の鉢をすっ飛ばすし…。考えるところがあっていろいろ。
ではまた。
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