チビカニバサボテン。(改めイースターカクタス)
久しぶりに「葦サボテン連」のタグを付ける記事がやってまいりました。
全国16人の葦葦サボサボ普及委員会のみなさん、元気で活動していますかー。いませんかー。してますよねそうですよねー。
今日の記事は一年半ほど前からあたためていたものなのですが、やっとこうしてみなさんにご紹介できる晴れの日を迎えたかと思うと、いや今日曇りですけど、母さんはもう胸がいっぱいで涙がとめどなく溢れ出るのをとめらr
チビカニ。あ、そういう種類じゃないですよもちろん。チビチビなの。
いつだったか、ほんの一枚もらったカニバサボテンの葉っぱ。頼りない一枚だったのでどうかなーと思ったのですが、だめもとでチランジアの鉢に挿しておいたのです。
そりゃまあ初めからちゃんと環境を作って育ててやれば、根出しに定評のある葦サボテンのこと、もっと早く生長したでありましょう。でもなんか違うんですよねえそれは。(何がだ
冬の室内ではカラカラになって動いていない時期もありましたが、それでもゆっくりゆーっくり生長して節が増えていって。
ブルボーサさん、母親役ごくろう。
ここまで来れば鉢にあげちゃってもいいと思うんですが、なんとなくここにいます。
カニバらしい丸い葉っぱ。
シャコバサボテン – Wikipedia 様々な種が元になっているが、スクルンベルゲラ・トルンカータ(Schlumbergera truncata)が最も重要な原種であり、形態もよく似ている。他の原種としては、スクルンベルゲラ・ルッセリアナ(Schlumbergera russelliana)も知られている。ルッセリアナの特徴が強く出たものは「カニバサボテン」と呼び、ギザギザの少ない小判型の茎節が特徴である。
学名は一応分かれてるのかな、Schlumbergera bridgesii、別名crab cactusとも称するようです。オリジンに近いチビカニです。
【追記 2016.5.27】 花が咲いたので植物名をイースターカクタスに改めます。
森林性サボテン(葦サボ連)をやっていて面白いのは、さわさわフラフラと頼りなげな風貌なのにアレオーレ[刺座]があって、おらーサボテンだぞーって主張しているところ。ほぼ退化しちゃって人間の目にはツルツルなのも多いですけどね。
もちろん現在主流の分類法は花ですから、花が咲けばやっぱりサボテンなんだねって思います。でも小さいの。極小サイズだけどサボテンの花なの。♪ほんの~ちいさな~
葦サボテンの中で、ここらへんは育てやすく丈夫で挿し芽も容易です。新芽が出てくるときの静かな充実感は何にも代えがたいものがあるというのは言いすぎですが皆様もいかがでしょうかレッツ園芸。
※高解像度の写真はSucculents – a set on Flickrにアップしています。どうぞよしなに。
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