春咲き球根を育てる愉しさを噛み締めて

冬は寒い、冬は嫌い。
多肉もハオルチアもすごく目立った生長はないし、ただいたずらに暖かくなる春を待つのみ…だった緑町冬のベランダは、おキュウコン様の降臨で一変しました。

ヒトが寒い寒い言いながら室内に引きこもっている間にも、日照の長さやちょっとした気温の変化を全身で感じ取り、球体から花を押し出す植物。花が終わればまた養分を貯めこみ、眠り、また季節を感じ取って繁る、地球上でもっとも合理的な生物。

裏を返せば、腐らせない朽ちさせない限りは一度育てたら終わらない。一度育てて魅了されたら抜け出せないキュウコン教。しかも、球根よろしく興味の対象が増殖していくから始末におえない。

庭があればまだいい。ベランダーがこれにハマるとスペースとのせめぎあいは必至。属縛り、スペース縛り、花色縛り、工夫をこらして葛藤しちゃうわけよ。

今回はずぼらな私に珍しく、掘りあげてから埋めたHyacinthus ‘Anastasia’。
去年の同時期のブログで紹介したこれです。葉っぱももりもり、花芽ももりもり。

Hyacinthus ‘Anastasia’

ヒヤシンスはね、香りが素敵すぎてたくさん欲しくなっちゃうから白花と紫花だけに決めています。暖かい間にもう少しベランダを整理して、んで、もう少しだけ違う種類を買ってみたい、かなー、あはははははは(これあかんパターン

芳香球根つながりで、こちらも毎年立派な花を付けるLachenalia carrosa。もともとこれが植わってるだけだったのに、今年はオキザリスの種が盛大にこぼれていて埋め尽くされてしまいました…

Lachenalia carrosa (Spotted leaf)

生育が少し遅目で心配していたけれど、花芽をつけてくれたオキザリス・ハオルチオイデス。通称ハバ。草姿にそぐわない立派な白花が大好きなオキザリスです。

Oxalis haworthioides (Oxalis 'Haba')

と眺めていたら、株元からチランジアが生えてきてたー!

Oxalis pentaphylla, Tillandsia ionantha 'Druid', Tillandsia pruinosa

とかいう遊びをしてみたり。
そろそろ夜間の気温も上がってくるころなので、強健なものから出していきたいですね、チランジア。やっぱり室内管理は苦手です。

※高解像度の写真はBulbous plant – a set on Flickrにアップしています。どうぞよしなに。