肉肉ベランダの模様替えを決断する・その1

2015年7月27日ベランダ

こんにちは。
ベランダーライフを惜しみなく晒すことには定評があるウェブ屋です。

最初に断っておきますが、おしゃれ要素は一切ありません。好きな言葉は「業務用」です。にゃめんなよ。

ここ数年同じ配置で、相変わらず物が多く片付いておらず

植物様>>>洗濯物>>>>>>>>>>人間

となっていたベランダ。幅5mちょっとのベランダにこれだけの棚がひしめき合っていました。羅列するとなんだかなーですが。

  1. 幅90cm、高さ180cmのアルミ簡易温室
  2. 幅60cm、高さ180cmのアルミ簡易温室
  3. 幅60cm、高さ150cmの簡易シェルフ
  4. 幅60cm、高さ70cmのワイヤーシェルフ
  5. 室外機用カバー転用+ミニワイヤーシェルフ

一時期狂ったようにハオルチアを増やしていった時期がありまして、これは空間の魔術師になるしかないと棚をひとつ足し、ふたつ足し…

そりゃ狭いよ。入居時は「すげー広い!」って感動するくらいだったのに。

1/18 Beforeベランダ東側半景

肉肉しい、ごちゃごちゃ、汚い。

何も知らなかったころには戻れないけど、もう少しなんとかならんかね。

ベランダの問題点

  • 隣宅との隔て板。とりあえずちょっと、と植物を置いて塞いだまま。エアコン室外機がある側は3分の2ほど塞がれているので、せめてその程度はあけておくべき
  • ベランダ園芸は禁止されていないけど、極端に植物が占有し過ぎ
  • 掃除しにくいので掃除がおっくうになる
  • 洗濯物や布団が干しにくいのでおっくうに…はならないが、よけたり気をつけたりのストレス
  • エケの花芽とバスタオルが戦う、折れる、泣く
  • 水やりに歩くと鉢をすっ転がす、服に引っ掛けて鉢が落ちる、踏む、泣く
  • 棚の奥の方は日照が足りずに伸びる、こじれる、喰われる、泣く
  • ごちゃごちゃしてくれば鳩だって狙いに来る、泣く

植物はうまく管理できず、暮らしも不便。双方にとって不幸ですね。

それにこの賃貸、入居から10年を超えました。恐怖の「大規模修繕」がいつ襲ってくるかわかりません。災害もいつ来るかわかりません。ベランダ内を手に追える程度にしておくことは重要です。

もうひとつの大きな理由は、一部のハオルチアに真上からの光を長く当ててやりたいということ。ずっと思っていたんだけれど、ひと通り棚を置き終わったあとではどうしようもない…

ことはない。やはりみんなが幸せになるべきだ。

ベランダ改善計画

  • ベランダのうち半分は生活スペースとして確保する
  • 柵沿いに低くて大きめのシェルフを置く。不要になる棚とシェルフは撤去
  • 植物の種類・特性ごとにまとめられるように環境を作る
  • 動線をすっきりさせる
  • 耐震、転倒対策

ということでまずは、ルミナスのシェルフを注文しました。幅・高さ・奥行き・使う棚やアジャスターまで単品で組んで。割高だけど、既製品にはないパーツの組み合わせができますからね。

作業台のようなものではなくワイヤーシェルフにしたのは、下段へ光を漏らすためです。そしてやはり頑丈ですからね。棚板の耐荷重250kgはダテじゃない。

購入はパーフェクトスペースさん。

他に比べて安いわけではないけれど、ルミナスシリーズのシェルフを取り扱っている楽天のショップで、配送や手続きも迅速、安心でした。

シェルフが到着するまで

改善フェーズの前段としてベランダの不要物を処分したり、株の断捨離をしたり。はたまた、家の各所にちらばった園芸資材の整理整頓をしたり。

鉢、植え付け材、用土、肥料や薬剤、細かいツールなど、今までは「入るところに入れる」といういい加減な収納をしていたので、使いたいときに探す手間が発生していたのです。

スペースがあればベランダに倉庫を置いてひとまとめに収納できたのにと思いますが、そうそう理想的な環境なんてないのです。

そして、まとめてみると異常なプラ鉢の多さとか、何袋もあるパミスや珪酸塩白土、液肥、おおぅ…となるのです。ご利用は計画的に。

その2へ続く!ぜ!

2015年7月27日ベランダ

Posted by 緑屋