植え付け、植え替え、冬型球根仕事(ヒヤシンス・ラケナリア・オキザリス他)
殖えると思ったら殖えないで、殖えないと思ったら爆殖するものなーんだ?
そうだね、球根だね!
本日のミッションは「通販で購入した球根を植え付ける」「ホームセンターでつい買っちゃった球根も植え付ける」「土がカッチカチで鉢がきゅっむきゅむの球根を植え替える」の三本となります。
通販で購入した球根とホームセンターでつい買っちゃった球根
ローマンヒヤシンスは前にブログエントリにしていますが、そのあと管理がまずくて土に還ってしまったんですよねえ。あの香りがもう一度嗅ぎたくなって、探し回るのも面倒で、金で解決しました。(通販を利用)
3球といいつつ、微妙な大きさでもう1球入っていたよラッキー。
そして楽天の小森谷さんで大好きなアロイデスと、綺麗な色の花が咲く原種のラケをもう一種。
ダッチ系もたまにはやるかーと思って…ではなくケーヨーデイツーで球根売り場にフラフラと足を踏み入れ、手に持っていた青系と紫系のヒュアキントス。分球しているのを目ざとくゲット。
どうみても紫玉ねぎだよね。大きい。すごく割りたい。
さらに、絶対どこかのホムセンにあるはずと通販をスルーして粘ってジョイ本でゲットした、シラー・シベリカとキアネラ・ヒヤシンソイデス。ジョイ本も、違うんです母の付き添いで行っただけなんです…
これらを埋めに埋めます。
しばらく用のなかったこのサイズの鉢を使ったのは久しぶり。
シベリカはプランターで殖えてもらいます。
あとは芽が出るまで、土が乾いたら水をくれてやります。ラケは数日したら早々に起きましたね。
球根用の用土
ヒヤシンスはカインズホームの赤玉土と腐葉土(天日干ししたもの)を8:2で。
それ以外は、サボテン多肉用ゴールデン培養土と二本線赤玉を半々にしたものに(ベンケイソウ科多肉にも使用)、
腐葉土を2割ほど足す感じでやっています。赤玉が足りなくなって、赤玉ボールに替えたりはしていますが。あとは苦土石灰なんかを気持ちパラパラしたかな。
球根含め、この秋の植え替えで使った用土については追ってエントリにできればと。
土がカッチカチで鉢がきゅっむきゅむの球根を植え替える
せっかくブレンドを作って余っているのもありまして…芽が出たのやっちゃっていいんだっけな。
ケープバルブの植え替え時期
これについては、趣味園さんのサイトでイケメン藤川氏がレクチャーされています。
ケープバルブの名前の通り、これらの植物は地中に球根(バルブ)があります。健康的に長く栽培するためには、少なくとも3年に1回、可能なら毎年でも植え替えをしたほうが良いです。球根が分球して増えたら分けて植えても構いませんが、ある程度鉢にいっぱいでも育ちます。植え替えの主な目的は用土を新しくすること、古い根のカスなどを取り除き根を更新することにあります。冬型の場合、夏に休眠し、涼しくなると地上部が展開しますが、植え替えのタイミングは成長を始める前、目覚め始めがベストです。植え替える場合は、水やりを再開する前に、9月ごろに行います。
藤川史雄さんに聞く、厳選ケープバルブ7種と植え替えのアドバイス~連載「ディーププランツ入門」2月号こぼれ話|みんなの趣味の園芸(NHK出版)- トピック&ニュース
3年に…1回…可能なら毎年か…うふ…ふふっ…(寂
すでに花が咲いちゃってるやつもいるんだけど、春に分球したくてもきゅむーってなっちゃいそうな株とか、土がカチカチで息ができていなさそうな株だけ数鉢やりました。
ラケのカルノーサと
オキザのケンアスと
オキザのリビダとか。
植え替える前は花芯がピーンと立っていたのにしょげちゃったよごめんねごめんね…と立たせてる図。意味無し。
植え替え後は水をやって、1日ほど日陰においてから元の置き場に戻します。
そして4日後くらいかな。
やる気ー! 元気ー!
さいたまー!
下から葉っぱも展開しだしています。リビダの葉っぱは線香花火みたいで可愛いんだよな。
土がカチカチだったケンアスレッドも息を吹き返した感。
毛ぇー。ふわっふわのモフ毛ぇー。
Lachenalia carnosa(ラケナリア・カルノーサ)
すこし気をつかっていたのがこれ。
上の植え替え後の写真でも葉がしんなりしてしまっていますけど、そのあと最高潮にへんなりしてしまって。本来は厚手の葉っぱなのにへにょへにょ…さびし…
お前もごめんよ、いきなり植え替えされて疲れちゃったかね…立て直しておくれようと魔法の水(活力剤)をあげた翌日。
パリっと。うん、水切れだったみたいです。ごめん。
多肉をやっていると、リアクションの早い植物はわかりやすくて楽です。
レデボでもこういうのいますけど、カルノーサの模様も不規則な水性マジック落書き系。いったいなぜこのようになるのか、本当に興味深い。
ただひとつ。 今回このエントリを書くにおいて、過去ログを読んで気づいたのです…
carnosa? kliprandensis?
carnosaと花がよおおおおく似た Lachenalia kliprandensis という品種がかつてうちにいたことに。
kliprandensisは肥やしになってしまった…のをすっぱり忘れてこれをcarnosaと呼んできたけど、合っているのかなあ。
kliprandensisは、毎年ベランダに素敵な芳香を振りまいてくれるラケナリアです。どっしり骨太な花芯。
開花を待つラケナリア三種
ってわざわざ書いているんだよなあ。carnosaもめっちゃ芳香なんだよなあ…
まあ、購入元のF川さんに訊くのが手っ取り早いとは思うんだけど(笑)
私、原則として同じ植物は何鉢も作らないことにしているのですが、これは別。
超芳香!でド派手!なこんなのがずどーんて
咲いちゃうんだよ。かわいいんですよ。殖やす以外の選択肢ないでしょ。
ぼっこぼっこ爆殖するわけではないけど、二年に一個は確実に殖える感じです。いつの日かカルノーサ畑の真ん中で愛を叫んでカルノーサ御殿を建てるのが夢です。
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