第53回全日本蘭協会洋らん展 サンシャインシティ世界のらん展2014覗いてきました
長いなあ、イベント名長いなあ。
ま、「冬のサンシャインらん展」でもいいんですけど、なんとなく。
とりあえず2014年第一発目の植物イベントです。ここでジャブ、2月の本番(ドームらん展)に向けて調子を伺うという意味合いのイベントですね! ですね!
らん展撮影についてツレヅレ
今回は有休をとって朝から、のはずが寝坊して昼から出動。植物を物色したり、展示品をフムフムとわかっているような顔をして眺めたりするのもそうですが、自分の場合は花を撮る練習としての場所でもあります。
幸い平日だと人出もそこそこなので、花の前に少々陣取っても他のお客さんのじゃまになるようなことはほぼありません。もちろんちゃんと周りは見ておりますが。
このように展示品はかなり近いので、「紹介のために株全体を写す」という目的なら手持ちの90mmマクロでは長すぎる、と前回と同じ50mmを付けて行きました(売り場全景はQ7使ってます)。
でもらんという被写体は大柄なの小さいの細かいのと形が多岐にわたっているので、一本だと正直きつかった。ゆるゆる歩き回っていたので付け替える前に疲れちゃったんですけど、平日くらいの空き具合なら90mmでも行けたかなーなんて思ってます。単メインだとこういうのが面倒ですね、だからぼんぼことレンズが増えるんです(笑)
そして前にも書いたようにここのクロスは白いので、明るめの花が映えないんですよねー…白花だと完璧に同化しますもん。そう、あと展示ホールは蛍光灯なので、ホワイトバランス注意です。最初にクロスを写して調整しておくと良いですね。そうかそのための白いクロスなのか…!(違
展示品からいくつか
今回目立っていたのはこちら、黒いらんのFdk. After Dark。Fdk.ってなんのらんかと思ったら、三属間交配なんだそうですね。詳しい系統図はこちら(いろいろな花2)
まあでも全体的にはやっぱりデンドロが多かったです。
このレモンライム綺麗だったなあ。
見事なバンダもありました。花が切れちゃっててすみません(大きいんだもんよ…)
赤が美しかった。らんらしくないなーと近くで見たららんでした。(当たり前)
このマスデバリアも、小さいながらはっとする美しさでした。
こちらのバンダ・ブルースターは私も物販でお買い求め。カメラの加減でちょっと色味が違うかもしれませんけど、ご容赦くださいませ。にゃんこかわいい。
やっぱり黒背景だと映えます。写真展入り口にあったRhynchostylis gigantea.
属にかかわらずギガンテアって言われると高まりますね。ふふ。
その他、会場写真と展示品の写真、計60枚ほどですがflickrにございます。
第53回全日本蘭協会洋らん展 サンシャインシティ世界のらん展2014 – a set on Flickr
物販
まだらんに詳しくないので、「アレがほしい」というより小型で丈夫なものという選び方になります。まあでもどうやら私はデンドロやフウランあたりが好みなようで。
ただ、らんについては適切な管理ってものができていません。多肉みたいに放置管理いえーいみたいのしかやっていませんからね、「花を咲かせる」ためにお作法がある植物っていうのがまだまだ把握しきれていないんですよ。だから、それまでは増やすのも本当に少しずつ、少しずつ。
そして気が付くといつも奥田園芸さんで買い物をしています(笑)
今回はお店の看板を見たわけではなくて、あーこれいいなこれもいいなとふらふら吸い寄せられたのが奥田さんだったという。
あとはこちら、中藤洋蘭園さん。国分寺のお店です。
売り物にはありませんが、店主さんがチランジアを趣味でなさっているとのことで楽しくお話させていただきました。今度遊びに行こうかと思いマッスル。
そして山野草や球根類のラインナップが楽しみなやまくささん。
球根を見ていたらお兄さんが相談に乗ってくれて、イワチドリをひとつ。こちらのお店も行こうと思えば行けるんですけど、なかなかね…。
Twitterのフォロワーさんにはらん展に行く方がとても多くて(私がそういう方、特にチランジアや着生方面をフォローしてるってことですが)、今回も初日特攻した方にちょっとした情報をいただいたりして楽しむことができました。
よーし次もがんばるぞー。ドーム楽しみ楽しみ。
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