東洋蘭の新芽展に行ってきました
生長の遅い植物を趣味にしていると、反動で、生長が比較的見えやすい植物とか、鑑賞ポイントの異なる植物も置いてみたくなります。
自分の場合、面積的に言うとハオルチアと葦サボテンがメインだけれど、球根やったり紫陽花がちょろっといたり、エケグラなどのベンケイソウ科多肉がいたり。
そんな中、三年前、お店で見かけて衝動買いしたことから入った数少ない植物が風蘭です。故・ねこ店長に導かれて購入したときの記事はこちら。
R.I.P. ねこ店長、シマさん。本当に可愛かったな。
暖かくて居心地の良いお店なので、むさし野さんをごひいきに。宣伝終わり。(無料)
ええと、風蘭をむさし野さんで買ったという話ですね。
そのあと一鉢二鉢入手して、ちゃんと管理できるようになったら…と思ったら三年後になってしまったんですけどね(去年は金欠で)。気に入ったものがあればまた一つだけ増やしてみようと思い先週、東洋蘭新芽展に行ってきた次第です。
上野から散歩がてら歩こうと思っていたのですが、梅雨の中休みに当たってしまって蒸し暑くて。さっさと諦めて根津から向かいました。駅から近いし楽なんですねえ。
上野グリーンクラブ (株)東京盆栽倶楽部
〒110–0007 東京都台東区上野公園3–42
日本盆栽協同組合 | 上野グリーンクラブ
建物全景を撮ろうと思ったんですが申し訳ない、人の顔と車のナンバーにモザイクをかけるの面倒だなーと思ってこんな接写になりました…。建物だなってことがわかればいいかなって。てへ。(キモ
会場内、撮影禁止という貼り紙は見つけられませんでしたが、撮っている人がいなかったのでそういう文化ではないのかとお店の方に許可をとって一枚。
石井さん、ありがとうございます。
エアコン下なのにほどよく湿った水苔に包まれ、富貴蘭が整然と。特に書かないでも、一段上のちょっと良い目の鉢に植えられてるのが高いんだろうなーって感じですよね。
手前の台が1,000円台から数千円、上段は数千円から万を超えるくらい。とはいえ1,000円以下のリーズナブルなものも探せばあります。ハオのように相場や品種の見当がつかないので、こういうものが欲しいと予習していくか、もう「こんなの欲しい」っておとなの人に訊く。(お店の人な
比較的手は出しやすいけれど来月も即売会があるし、だいいち私はもう知っています。植物のやり始め、あれもこれもといい気になって入手すると後悔することになると。
良い置き場所を提供できるのも現状ではせいぜいプラス2個まで。
ですので今回は
欲しかったルビー根のものをひとつ、購入しました。
東洋蘭…いや古典園芸はそうなんでしょう、特徴の表し方が独特なんですがこちら「白鳥」は
- 複芸(花芸と葉芸の内に2つ以上の異なる芸が同時に現れる)
- 付け(葉の付け根の離脱層)による分類:月形
- 軸(株の付け根辺りの部分)による分類:泥軸
- 根による分類:ルビー根
なのだそうです。自分は富貴蘭を「やっている」とはとても言えないレベルだけれど、栽培するにあたっての最低限の知見は得ておきたいところ。
【参考】富貴蘭の芸、植物事典木姿付軸根、無春HPグループ・2.html
大きくなろうね。
先輩たちもいるし大丈夫。多分。
なお、出口のところにあって写真が撮りやすかった展示品。ちゃんと写っていないけど、この鉢もいいお値段するんだろうなー…
花より団子ならぬ、花より根っこ。
素晴らしかったです根っこ。(なんでもっと接写しなかったんだろ
まるで大勝軒の大盛つけ麺のごとく見事に垂れ下がった様子、いつか自分の株もここまでにしてやるのだと、ベランダで鑑賞してやるのだと、根フェチとしてはたまらなかったですね。
なおこの日の夕ご飯はラーメンでした。(出来すぎか
ごきげんよう。
最近なんだか地震が本当に多くてですね、今日(2018年6月26日)も朝から広島、千葉、岩手、とM4程度が連発しています。どこにいつ大きい地震が来てもおかしくない状態なので、ベランダというよりもう全般的に防災対策、抜かり無くいきましょうね。
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