米粒リプサリス、ケレウスクラとシムレリ

葦サボテン連,着生植物

10年経ったハティオラがいるなら、10年経った米粒もいるのだ。

ハティオラと米粒は同時に買っているので、2015年に書いた記事から三年経って約13年になります。始まりはやはりビッグバザールでござーる。

米粒リプ、学名はRhipsalis cereuscula
和名は「青柳」。過去のエントリでは「セレウスクラ」と書いていますが、ラテン語での読みは「ケレウスクラ」に近くなります。

葦サボテン
2005年購入時

株分けして、過去の株との単純な比較はできませんがまあ生きてます。

Rhipsalis cereuscula

そしてこちらは米粒仲間のタイ米、Rhipsalis simmleriといいます。(タイとは全く関係ない、いい加減なことを書かない

Rhipsalis simmleri

販売元、あるびのさんのページによると

分類上はR. cereusculaにまとめれれるが、やや荒い感じの株になる。(リプサリス・ケレウスクラ 「シムレリ」カット苗1本 (Rhipsalis simmleri)@あるびの精肉店

とのこと。(原文ママ

ふわふわしていて、そのうち米粒に吸収されていなくなるんだろうなと放置していたら米粒鉢が侵食され、いつの間にか二鉢になっていました。これが本当のlose-control。(ラルク好き)

梅雨に入ってモサモサと今、びよんびよーんなシルエット。

Rhipsalis cereuscula

相変わらず焦点が合わない乱雑写真ですが米粒、ところによりタイ米。

Rhipsalis cereuscula , Rhipsalis simmleri

購入当初の写真は弱々しいなりをしていますが、午前中だけでも日に当ててやり、かっちり締めて育てると球体人形の関節みたいになります。色も黄色に近い黄緑になりますね。

晴れて鉢が乾くなら毎日でも水をやるし、それ以上に霧吹きが多めです。朝のうちは日がよく当たり、数時間で日がそれ、通風多めの場所にいます。

セリア・ガーデンハンギングポット メッシュM

で写真をチラ見せしたセリアカゴは、今回のリプサリスらと

風蘭(富貴蘭)などに使っています。

セリアのワイヤーカゴ

作りは簡素、手作り感すらありますがひしゃげるでもなく、吊り物には最適。使い勝手が良いので気がつくと買い足しています。

チランジアを入れてもいいだろうし、セネキオを垂らしてもいいだろうし。ただ引掛け部分のRが少し浅めの大きめなので、不安な方は工具でグイっといっちゃってくださいね。


今日朝、大阪北部を中心とした大きな地震がありました。

備えあれば憂い無しといいます。
園芸人としてはいまいちど、環境の防震対策、見直しましょう。

葦サボテン連,着生植物

Posted by 緑屋