小さい小さいベンケイソウ科多肉の挿し芽小ネタ
ちょろっと小ネタ。Twitterで挿し芽の話が出たので写真があるのを思い出しました。
…ああ、プトプト星人がベランダの影でほくそ笑んでいます。悪魔に魅入られた私は今年も、プトプト幼生の生長の手助けをするのです。
小さいのにもう美味しそうなグラプトベリア・パープルデライトの挿し芽。
まわりにいるのはペンタンプトプトですよ。(ペンタンドラムな
それとー
なにメインの鉢だったかな、挿し木だ挿し芽だごちゃごちゃごちゃーとなっていたのを整理した時でした。ああ、葉っぱ一つ落ちてるわー、ぐいっ。
ぎゃあごめんなさい。生きてた。
自然挿し芽状態だったのねーん起こしてごめーん
それがあまりにも小さかったもんだから、思わず写真を撮ってしまいました。いわゆるアメジストなアレ・Pachyphytum compactumの挿し芽ですの。
小さくてもしっかりコンパクツムの葉っぱしてるのがかわいいよね。
あ、今あなた親指と人差指広げて大きさ再現しようとしたでしょ。うふふ。
下は単に撮るときの座布団として敷かれただけのシルバースターです。草姿が崩れちゃっていたので、このあと植え替えたものであります。
うちでの挿し芽についてのツレヅレ
増えても困ります。増えなくても寂しいです。だから葉っぱが取れたら同じ株元に転がしておきます。もしくは(うちの場合)適当なハーブゼラニウムなんかの株元に転がしておきます。これは別にゼラニウムがよいというわけではなくて、適当に葉がモサっていて明るい日陰状態だからです。
掃除や移動などしていてバラバラバラーと大量に床に落ちちゃった葉っぱは、そのままゴミで捨てます。場所があったら撒けばいいですけど。
水やりは普通にやります。というより葉っぱが無いものとして扱います。そしてある日「やだーこんなところに挿し芽が育っちゃったー」と、あたかも自然を装い決して意識してはいなかった風で救い上げて適当な鉢に放り込みます。その状態が、今日の一枚めの写真なのですけどね。
以上です。
検索から来られたら怒られそうな内容だな。もちろん、乾いた用土の上に葉っぱを並べて水をやらずに日陰に置き「ちょろりん」と根っこを出したらうんぬん…というのは一般的に知られている内容だからいいですよね。
私はそれ、わざわざ用意できるほどのスペースがないので、株元で放っておくのです。根っこさえ出てくれればあとは本当に植え直すか、そのまま同じ鉢で群生を楽しめばよいだけ。
根っこが出ないうちから水を与えちゃうと腐れるからいけないというのはセオリーですけど、そもそもうちは水やったって数時間もすれば乾いちゃう環境なのです。
セオリー通りにやって育つならよし、セオリー通りにせずとも育つならそれもよしだと思っております。
園芸は創意工夫だぜ。(行き当たりばったりのくせに何を言う)
※蛇足。私がいう「スペースがない場所がない」というのは、ベランダが一畳しかないなど物理的に「無い」わけではありません。他に置いている植物との兼ね合い、その植物にあった環境や状況、そして人間様の動線を鑑み、「良いスペースを確保してやれない」という意味です。足の踏み場もないほど植物を置こうと思えば今の三倍は置くことができますが、マンションのベランダは共用空間であるということをゆめゆめ忘れてはなりません…というかそんなんいろいろな意味で世話できねーって。
※高解像度の写真はSucculents – a set on Flickrにアップしています。どうぞよしなに。
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